
ぐるり牧の原ルート
•里山探訪区域は、一般車両が少なく、のどかな風景を楽しめます。ただし一部区間で、路面状況の悪いところがあるので注意が必要です。
•ルート上には、道路勾配がきつく、自転車での走行が大変な区間が一部であります。無理をせず、自転車を押して歩いてください。
スタート地点
印西牧の原駅
印西牧の原駅は、掘割の中に駅舎があり、ホームに待合室、駅構内にエレベーターが設置されています。
関東の駅百選(第2回)に選定された大きな半円形屋根の駅舎です。
・草深(そうふけ)公園(トイレあり)
印西牧の原駅より、南約350mに位置し北側に展望台、南に池とステージ、中央は芝生公園になっています。
太陽光発電を利用した親水施設や、芝生広場の東側に桜の木などがあり、天気のよい休日は周辺住民で賑わっています。
・西の原公園(トイレあり)
草深公園より、西約850mに位置し、北側を除く道路側に16本の銀杏の大木があり、一見の価値があります。
広葉樹が多く、秋には紅葉が楽しめます。丘のようになっている芝生広場は、子供たちの格好の遊び場となっています。
・大師堂
そうふけふれあいの里の南、仲の側集会所隣にあり、草深野鹿の碑、西国巡礼札所の碑及び子安観音などがあります。
印西大師79番札所で、大師堂に89体の石彫の大師像が祀られています。
・稲荷神社(いなりじんじゃ)、
妙光院(みょうこういん)
里山の道より石階段を上ると鳥居があり、さらに奥に社があります。
木々がアーチ状に生い茂っている階段は雰囲気があります。
稲荷神社東側、墓所隣に稲荷山妙光院の本堂・後光念佛供養塔及び大師堂があります。
・真珠院(しんじゅいん)、
宗像神社(むなかたじんじゃ)
石造りの門を入ると広場になっており、敷地奥に本堂、無量寿殿があって、本堂再建の記念碑が無量寿殿脇に建っています。
印西大師11番札所があります。敷地内に造谷地区の児童遊園が併設され、千葉臼井印西線からも出入りできます。南側に隣接している、宗像神社は印旛沼北岸、南台地にある宗像神社13社のひとつです。
・栄福寺(えいふくじ) (トイレあり)
天台宗の寺院で、県下最古の建造物といわれる薬師堂は、国の重要文化財に指定されており、印西大師65番札所でもあります。
・雷公神社(らいこうじんじゃ)
印旛日本医大駅北北西約900mに位置し、荒野の地区内にあります。朱色の鳥居が印象的な神社です。
・安楽院(あんらくいん)
天台宗の寺院で、印西大師6番、18番の札所であり、荒野青年館及びコミュニティセンターが併設されています。
・龍腹寺(りゅうふくじ)
印旛沼の龍伝説で有名な天台宗の寺院で、龍角寺(栄町)、龍尾寺(匝瑳市)と並んで三龍の寺といわれています。
県の有形文化財に指定されている梵鐘は、一見の価値があります。また、樹齢400年といわれる大杉はさすがに巨大で時間を感じさせてくれます。
印西大師21番、39番の札所で、大師堂大日塚があります。
・東漸寺(とうざんじ)
天台宗の寺院。印西大師35番、45番の礼所で、脇に中根不動尊があります。
谷津ごしに赤い屋根が目立っています。
・八幡神社(はちまんじんじゃ)
毎年4月第3日曜日に神事として、獅子舞が奉納されています。この獅子舞は、市の無形民俗文化財に指定されています。
境内の北側の竹林は、清々しい気分にしてくれます。
・中根鳥見神社(なかねとりみじんじゃ)
本埜第一小学校の北側にあり、朱色の鳥居が目立ちます。獅子舞、オコト祭り、十二座神楽、おびしゃ行事等神事も多く、十二座神楽は県無形民俗文化財に指定されています。
・福聚院(ふくじゅいん)
鳥見神社より、北東350mに位置する天台宗の寺院で、秋はモミジ、銀杏の紅葉が素晴らしいところです。
印西大師14番札所でもあります。
・観音堂
福聚院より、東約100mに位置し、印西大師85番札所です。
・諏訪神社(すわじんじゃ)
JR小林駅より南約1.0kmに位置し、里山の道より石段を概ね130段ほど上った高台にあります。
石段の両側は、大木と竹林で落ち着いた雰囲気が漂います。
・龍湖寺(りゅうこじ)
曹洞宗の寺院で、特徴的な山門や樹木等、雰囲気が良好です。
印西大師47番札所でもあり、秋には彼岸花が多く目につきます。
案内板が要所にあってわかりやすい所です。
・瀧水寺(りゅうすいじ)、
白山神社(はくさんじんじゃ)
境内に龍水寺・医王殿薬師堂があります。
山門の木造金剛力士立像(2体)及び境内の梵鐘は、県の有形文化財に指定されており、印西大師61番札所でもあります。隣接する、白山神社周辺には銀杏、しいの木などの大木が多く、雰囲気があり、門前から南方に長い参道のあとが残っています。
・印西大師八十八箇所札所
印西大師は、弘法大師ゆかりの「四国八十八箇所霊場」にちなんで、享保6年(1721)、印西市、白井市に設置されたもので、総行程は120kmに及ぶと言われています。
札所の数は、88箇所といわれていますが、実際は89箇所あって番外の札所も多くあります。
お寺の境内に設けられた札所は、大部分集落ごとに維持管理されてきたようです。
今日でも、毎年4月1日からの8日間の巡礼が行われ「南無大師返照金剛」の声と共に印西に春を運んできます。「印西名所図会」(平成5年)印西市史編纂室より
・小林牧場
競走馬の保養育成のため設けられた施設です。
春は、300本を超える桜の名所として多くの見物客が訪れるお花見スポットになっています。
・牧の原公園
3箇所のゾーンに分けられ、それぞれに特徴を持たせた造りになっています。
北側のゾーンは、築山による標高41mの展望台とテニスコートや運動機器が設置されており、展望台からの夕陽は絶景です。
南側のゾーンは、洪水の調節池として機能を有し、豊かな表情の水面があります。
西側のゾーンは、芝生広場とミニバスケットボールが楽しめるようになっています。





















